リノベーション現場ブログ

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札幌・外壁を考える

外壁のメンテナンスは、家を長持ちさせるために欠かせない作業です。築30年という長期的な視点で考えると、「塗装を3回」行うか、「上貼り工法を1回」行うかという選択肢が考えられます。どちらを選ぶべきか、それぞれのメリットとデメリットを紹介致します。

上貼り工法(重ね貼り)のメリット・デメリット

メリット

1. 足場代や諸経費が1回で済む これが最大のメリットです。外壁リフォームには、必ず足場の設置が必要です。塗装を3回行う場合、足場代とそれに付随する諸経費が3回発生しますが、上貼り工法なら1回で済みます。これにより、トータルのコストを大きく抑えることが期待できます。

2. 工期が短い 上貼り工法は、古い外壁材の上に新しい外壁材を重ねて貼るため、既存の外壁材を撤去する必要がありません。そのため、作業工程が少なくなり、工期を短縮できます。

3. 断熱性・遮音性の向上 新しい外壁材を重ねて貼ることで、壁の層が厚くなります。これにより、断熱性や遮音性が向上し、より快適な住環境を手に入れることができます。

4. 廃材処理費が抑えられる 既存の外壁材を撤去しないため、撤去費用や廃材処理費用を抑えることができます。

デメリット

1. 総重量が増える 新しい外壁材を重ねて貼るため、家の総重量が増加します。建物の構造計算をしっかり行い、耐震性への影響がないか確認する必要があります。特に、築年数が古い家や、構造的に不安がある家は注意が必要です。

2. 窓枠周りなどの納まりが厚くなる 外壁が厚くなるため、窓やドアの周りの納まりが変わります。場合によっては、窓枠などの見切り材の調整が必要になることがあります。

3. 費用が高くなる1回あたりの工事費用は、塗装よりも高くなることが多いです。長期的な視点で見るとお得になるケースが多いですが、初期費用は高くなることを理解しておく必要があります。

塗装のメリット・デメリット

メリット

1. 比較的安価な初期費用 1回あたりの費用は上貼り工法に比べて安価です。手軽に家のイメージを変えたい場合や、予算を抑えたい場合に適しています。

2. 色の選択肢が豊富 塗料の種類や色が非常に豊富なので、家のデザインを自由に楽しむことができます。

3. 比較的軽くて建物への負担が少ない 塗膜を塗り重ねるだけなので、建物の総重量が増える心配がありません。

デメリット

1. 足場代や諸経費がその都度かかる 30年間で3回塗装を行う場合、足場代や諸経費が3回発生します。トータルコストで考えると、上貼り工法よりも割高になる可能性があります。

2. 工期が長くなる場合がある 天候に左右されやすく、悪天候が続くと工期が延びることがあります。

3. 外壁材自体の補修はできない あくまで表面の塗膜を保護するものであり、外壁材自体のひび割れや劣化がひどい場合は、別途補修が必要になります。

外壁の状態にもよりますが、築30年という長期的な視点で考えると、足場代や諸経費が1回で済む上貼り工法は、トータルコストを抑えたい方にとって非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

しかし、家の構造や予算、デザインの好みによって最適な方法は異なりますので外壁の工事をお考えの方は、お気軽に御相談ください。

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