リノベーション現場ブログ

アーカイブ

札幌・外壁カバー工法の仕上げが重要

外壁リフォームの中でも人気の高い「カバー工法」。既存の外壁材を撤去せず、その上から新しい外壁材を張り付けるこの方法は、工期短縮やコスト削減のメリットがあります。しかし、仕上げ段階で見落とせないのが「コーキング施工」です。

コーキング(シーリング)は、外壁材の接合部分や隙間に充填材を埋めて仕上げる工程を指します。この工程が外壁の耐久性や美観に大きく影響するため、非常に重要なステップとされています。

防水性能の向上
外壁材の継ぎ目や建物と外壁の間にはどうしても隙間が生じます。コーキング材を充填することで、雨水の侵入を防ぎ、建物内部の劣化を防ぎます。

耐久性の確保
外壁材が建物の揺れや気温の変化により伸縮する際、コーキング材がその動きを吸収します。これにより、外壁全体の寿命が延びます。

美観の向上
仕上げとしての役割も大切です。隙間がなく、丁寧にコーキングされていることで外観がすっきりと美しく見えます。

適切なコーキング材の選定
使用する外壁材や施工箇所に応じて適切なコーキング材を選ぶことが重要です。耐久性や防水性、弾性などを考慮した製品を選びましょう。

プロフェッショナルによる丁寧な施工
コーキングの仕上がりは、職人の技術に左右されます。施工経験が豊富なプロフェッショナルに依頼することで、高品質な仕上がりが期待できます。

定期的なメンテナンス
コーキング材は経年劣化するため、施工後も定期的に点検・補修を行うことが必要です。

カバー工法による外壁リフォームは、手軽さとコストパフォーマンスの良さが魅力ですが、仕上げのコーキング施工を軽視するとトラブルの原因となり得ます。

札幌でリノベーション&外壁の張り替えなら

快築リノベ