北海道などの寒冷地にお住まいのご家庭にとって、これからの季節は結露やカビが特に悩ましい問題となりますね。
特に浴室は、入浴時とそれ以外の時間で温度差が激しくなるため、結露が非常に発生しやすい場所です。
浴室に窓があるお家は、換気の面ではメリットがありますが、経年劣化により建物の気密性や断熱性が失われると、以下のような大きなデメリットが生じます。
- 極度の寒さ: 窓から冷気が侵入し、浴室全体が冷え込みます。
- ヒートショックのリスク: 寒い脱衣所や浴室から熱い湯船に入ることで、急激な血圧変動が起こり、ヒートショックによる健康被害につながる危険性があります。

もし、浴室の寒さや結露にお悩みでしたら、窓をなくしてしまうリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
1. 浴室交換のタイミングで
ユニットバスを新しいものに交換する際が、最も窓をなくしやすいタイミングです。窓の開口部を塞いで壁にしてしまうことで、浴室の断熱性・気密性が格段に向上し、冬でも暖かい空間を実現できます。
2. 窓だけのリフォームも可能!
「浴室全体を交換するのはまだ早い」という方でも、窓だった箇所を壁にしてしまう工事は可能です。外壁の補修・工事と合わせて行えば、費用を抑えられる場合もあります。

窓をなくすことで、結露の発生源を一つ減らし、カビ対策にもつながります。
窓をなくすリフォームは、暖かく快適なバスタイムを実現するだけでなく、ヒートショックのリスク軽減にもつながる、寒冷地ならではの有効な対策と言えます。
浴室や窓工事の事でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。