日差しが暖かくなり、ようやく雪解けが進んできましたね。
これまで、ずっしりと重い雪から私たちの暮らしをじっと守ってくれていた屋根。 分厚い雪の帽子を脱ぎ捨てて、ようやくその姿を見せ始めたのではないでしょうか。
「あぁ、今年も無事に冬を越してくれた」とホッと一安心……と言いたいところですが、実はこれからの時期こそ、屋根のケアが大切なんです。

意外と過酷?「凍結と膨張」の繰り返し
雪はただ重いだけではありません。溶けたり凍ったりを繰り返す際、水分は膨張と伸縮を繰り返します。
屋根のわずかな隙間に入り込んだ水が、夜中に凍って膨らむ――。 この「くさび効果」が毎日繰り返されることで、知らず知らずのうちに屋根材を押し広げ、傷めてしまうことがあるのです。

雪がなくなる今こそ「健康診断」を!
雪が解け始めたこれからの時期は、いわば屋根の「定期健診」に絶好のタイミングで、すが漏れがある場合には場所の確定もしやすいのです。 まずは、地上から見える範囲でこんなポイントをチェックしてみませんか?。
- 雨樋(あまどい)の歪み: 雪の重みで曲がったり、外れたりしていませんか?
- 軒先の変形: 氷の塊が落ちる際に、屋根の端が傷ついていないでしょうか。
- 剥がれや錆: 表面の塗装が浮いていたり、茶色の錆が出てきたりしていませんか?

大切な住まいを長持ちさせるために
人間と同じで、住まいも「早期発見・早期治療」が何よりの節約になります。 冬の間に溜まったダメージをリセットしてあげましょう。
「うちの屋根、大丈夫かな?」と少しでも気になったら、点検を検討してみてくださいね。